TRANSFORMERES Cloud , 時空界

ー 彷 徨 ー

第二話「彷徨」

Illustrated by nagi miyako
Story by makoto wakabayashi

どこまでも続いていくような澄んだ青い空、爽やかな風がほのかに潮の香りを運ぶ。空と海が織りなす青のグラデーションに太陽の光が降り注ぐ様はさながら宝石のような眩さ。そんな海辺の光に照らされながら、一台の車が車道を走り抜けていく。
「きれいな景色、それに不思議な匂い。」
赤を基調としたボディカラーとボンネットの大きなファイヤーパターンが特徴的なその車は、公道を行く他の一般車両とは違いモンスターマシンと呼べるような大型のスーパーカーであった。そして車内にはその大型マシンとはおよそ不釣り合いな、小さな少女が一人乗り込んでいる。
「ねえロディマス、ちょっと降りたい。」
「おいおい、俺達は遊びに来たんじゃないんだぞ。それとも目的のエネルギーを見つけたのか?」
車から聞こえる咎めの声に少女は少し寂しそうにし、自身の緑の髪を指でくるくるといじる。この車と少女はこの時空の住人ではない、クラウド世界よりの来訪者ホットロディマスとSARAだ。
「ねえ、あの湖、クリスタルシティのより大きいみたい。」
「SARA、あれは湖じゃなくて海とよばれるモノだよ。」
スピードを上げながらホットロディマスは説明を続ける。
「海はクリスタルシティの湖の比じゃない、この惑星のほとんどを覆っているんだ。それに湖や川とはまた違った大小様々な有機生命体が多く生息しててね。そうだ、天気も穏やかだし沖に出て大物を釣り上げてやろうか!俺の腕なら・・・あ・・・。」
思わずはしゃいでしまった自分に気づきホットロディマスは言葉を濁す。むくれたようなSARAの視線が痛い。
「ロディマス、私達は、遊びに来たんじゃないよ!」
ホットロディマスはごまかすようにエンジンを大きく吹かし加速する。二人は徐々に賑やかな都市部へと近づいていった。


話は数週間前にさかのぼる。ディセプティコンによるクリスタルシティ襲撃、同時に起きたショックウェーブによるオートボット基地への単独潜入。多大な被害は負ったもののそれらを何とか退けたオートボット達は、傷を癒しながらも次の行動に移るべくそれぞれ動き出していた。
「体内のエネルギー安定しています、怪我の方も問題ないでしょう。」
ラチェットがモニターに目を向けながら診断結果を告げる。それを聞いたSARAがチェックマシンにつながれたままのホットロディマスの元へ駆け寄った。
「よかった・・・ロディマス・・・。」
「SARA、君こそ無事でよかった。連中から守り通せてほっとしたよ。」
そんな二人の空気を気にせずパーセプターが間に入り話しかける。
「まさか新しい変形能力を得るなんて、しかも今まで君が持っていなかった飛行能力を兼ね備えた姿とは!実に興味深い、これもやはりSARAの力によるものなのかね?」
ホットロディマスはボディに触れながら自分の身に何が起こったかを思い出す、未だ自分でも半信半疑であった。
「マグナスを撃たれ、SARAを奪われ・・・俺は怒りでどうにかなりそうだった。そして奴を捕まえる力を求めた。その時俺の中で何か熱いものが燃え上がり、気がついたら俺は・・・新しい姿になり空を飛んでいた。」
「スタースクリームもSARAの力によりトリプルチェンジ能力を得たようだったが、それと同じことがロディマスにも起きたのか?だが俺の体には無いようだが・・・。」
以前同じようにSARAの力で復活・進化したブローンがそう言うと、SARAは少し陰を落とした表情で語る。
「新しい姿を得るほどの力は、一人のトランスフォーマーが抱えるには、とても危険。無理にスパークの一部を書き換えるから、命を失う可能性も・・・。」
それを聞き神妙な面持ちになるブローン達。
「だけどロディマスは傷ついた体でその危険を乗り越えて、私を助けてくれた。ありがとう・・・、ロディマス。」
愛おしむように小さな体をもたれかけてくるSARAに、ホットロディマスは少し照れ臭そうにしながらメンテナンスマシンを外し立ち上がった。

「どうやら無事だったようだな、ロディマス。」
「人の心配よりお宅の怪我を心配したほうがいいぞ、マグナス。」
リペアマシンにて治療を受けるウルトラマグナス。ショックウェーブに受けた傷は深いものの、なんとか命をとりとめた彼はオートボット医療班によりその身体を治療中であった。ロディマスの傍にいるSARAが手を降ると、少しだけ表情を緩める。
「・・・あの時俺をかばったせいで・・・すまない。」
「フフ、気にするな。まだまだお守りが必要とあっては私も死ぬわけにはいかないからな。」
普段はうとましく思うウルトラマグナスの言葉も今のホットロディマスには嬉しく感じられた。親友の命が無事だったことは彼にとって何事にも替え難いものであった。
「しかしやっかいな奴が動き出したな、ショックウェーブとは・・・。」
「奴のことを知っているのかマグナス?」
ホットロディマスの質問にウルトラマグナスは沈痛な面持ちで答える。
「奴はメガトロンの忠実な手足として多くの事件に関わってきた犯罪者だ。高い戦闘力と論理的な頭脳…いや、狂気の論理と言うべきか。」
ウルトラマグナスの話を聞きながらSARAが不安そうにホットロディマスに体を寄せる、彼女もまたショックウェーブの狂気を帯びた瞳を目の当たりにしたのだ。
「己が導き出した目的とそれを果たす筋道のためならいかなる犠牲もいとわない…。聞くところによると任務を重ねる度にその体へ自らの手による改造を繰り返し、今や元の姿の面影は無くなっているほどらしい。 ・・・う・・・。」
話の途中でウルトラマグナスはうめき声をあげる、助かったとはいえその傷はけして浅くはないのだ。
「マグナスもういいしゃべるな、少し眠ったほうがいい。」
「ロディマス…奴は恐らく自分の邪魔をしたお前を危険要素と認め、狙ってくるだろう・・・気をつけろ・・・。」
ふるえるウルトラマグナスの手を力強く握り返しホットロディマスは答える。
「大丈夫だ、俺は奴には負けない。時空世界も仲間達も必ずこの手で守ってみせる!」
その言葉を聞き、ウルトラマグナスは穏やかな表情で眠りにおちた。

「よく来てくれたロディマス、あんな大変なことがあった後なのに呼び出してすまない。」
オートボット司令部でオプティマスがホットロディマスとSARAを迎え入れる。
「司令官、我々にお話とはいったい?」
「うむ、全時空世界の平穏のためにはSARAが元の叡智と力を取り戻さなければならないことは以前伝えたな。」
自分に関する話を聞きSARAは少し緊張した態度となる。
「そのためにはSARAの導きのもとあらゆる時空を巡る旅にでなければならない・・・、本当はもう少しこの世界で彼女が成長してからと思っていたが、ディセプティコンも再び動き出した今、悠長なことは言っていられなくなった。そこで・・・。」
オプティマスは話に聞きいる二人を少し眺めたのち、意を決したように告げる。
「ロディマス、君にSARAと二人で時空世界を巡る旅に出てほしい。」
司令官直々の指名にホットロディマスは少し驚いたように聞き返す。
「俺・・・いや、私が・・・ですか?」
「現在メトロポリスは緊急非常体制で手の空いている者も少ない、それにあまり大勢で回るのも他の時空に余計な影響を与えかねないからな。ならばこの一ヶ月余りの間SARAと一番親しくしていた君こそふさわしいと私は思うのだが。」
ホットロディマスは少しためらったが、ふと隣を見るとSARAが微笑みながらこちらを見つめていた。その笑顔に自分の決意を思い出す、この手で必ずSARAと時空世界を守ると・・・。
「わかりました、全身全霊をもって務め上げてみせます。」
ホットロディマスの言葉を聞き、SARAは無邪気に彼の足へと抱きついた。

そして二人の旅は始まり、現在・・・「第63MF時空」へと降り立つにいたる。
「お嬢さん、一人かな?もしかして迷子かい?」
街中を歩くSARAは突然見知らぬ人物に声をかけられ立ち止まる。地球という惑星に住む人間達の街で目立たず行動するために、金属のボディをもつ彼女も今はローブをまといフードを深く被ることで普通の人間に近い外見となっている。
「君の瞳、綺麗だね。どうだろう、もしよければ少しお話しないかい?」
眼鏡をかけた金髪のその人間の男性は、いかにも女性好きといった口説き文句で接してくる。SARAがきょとんとした顔で話を聞いていると、背後から赤い車が近づきクラクションを鳴らした。それに気づいたSARAはその車両に駆け寄る。
「ありゃ、保護者同伴だったか。こいつは残念。」
おおげさに肩をすくめるその男へ、仲間と思われる日本人の青年が声をかける。
「ランダー、お前さんあんな小さな子までナンパか?さすがにどうかと思うぜ。」
「老若男女レディに対しては声をかけるのが礼儀ってものさ、ジンライ。」
キザな態度でそう主張するランダーという男に、ジンライと呼ばれた青年は少し呆れたような表情で言う。
「ヘイヘイそうですか。そんなことより早くはぐれちまった秀太達を探そうぜ。」

「まったく人間にナンパされるとは、一人でいると妙なのが近づいてきて危ないから気をつけろよSARA。」
街角に停車しながらホットロディマスが運転席のSARAへ注意する。
「ナンパ?」
「・・・そんな言葉は覚えなくていい。」
ホットロディマスはここ数日疲労感を抱えていた。クラウド世界を支えるSARAの力…次元力となる大きなエネルギーを集めるべくSARAと二人で旅を始め、すでにいくつかの時空世界は順調に回ってきたのだが、好奇心旺盛なSARAのお守りの苦労はクラウド世界で一緒にいた頃の比ではなく、また個性豊かな他世界の環境ギャップによるストレスも大きかった。
「前の時空も驚いた。俺の名前を持つ戦士が、人間と…融合したりしてな。」
するとSARAはその時空のことを思い出し、少しはにかんだような表情になる。
「ロディマスも、キス、してほしい?」
「・・・勘弁してくれ。」
SARAの成長に一抹の不安を感じながら、ホットロディマスは改めてこの時空での探し物のことを考えた。
どの時空に行くかはSARAの導きで決められ、行った先でSARAの感覚のもと情報を集め大きなエネルギーを探し出し、その力の一部をSARAへと分け与えてもらう。SARA頼りの不確かな旅ではあるがこれが基本的な流れであり、事実今まで立ち寄った時空では比較的穏便に目的を果たしてこられた。
だが今回の地・・・「第63MF時空」は今までと少し勝手が違っていた。今回SARAが示したのは人間の住む平凡な街、到底そんな強力なエネルギーが眠っているとは思えない環境であった。それに周囲のマシンに注意を向けてもこの時空のトランスフォーマーらしきスパークの気配も感じられない。SARAが興味本位で人間の集まる場所へ来たのではないかとホットロディマスが少し疑ってしまうのも無理はなかった。 「ロディマス、やっぱり私、もう少し歩いて探してくる。」
言うや否やドアを開け一人ふらりと出て行ってしまうSARA。
「おい!待てSARA!」
瞬く間にSARAの小さな体は人ごみに紛れ、見失ってしまう。

賑やかな繁華街を一人歩くSARA。彼女は求める力の存在を確かに近くに感じてはいたが、見慣れない街並みや道ゆく人々に興味深々なのもまた本心であった。
「あっ・・・!」
目に入るもの全てが珍しい彼女はつい夢中になり、不注意から地面につまづいてしまう。だが間一髪、通りかかった少年の手に抱えられ倒れずにすんだ。
「大丈夫?気をつけて歩かないと危ないよ。」
急な出会いにSARAが言葉につまっていると、少年の友達と思われる二人の少年少女がやってきた。
「秀太、誰だその子?」
「迷子なの?私たちと同じくらいの子みたいだけど・・・。」
秀太と呼ばれた快活そうな少年がそこで会っただけだと説明する。その三人に何か暖かいものを感じたSARAは思わず声をかける。
「私、SARAです。・・・お友達に、なってほしい。」
初対面の相手に対してのあまりに突飛な呼びかけに三人は驚くも、すぐに笑顔で返事を返す。
「私たちも観光でこの街に来たの、よければ一緒に回りましょう。私はミネルバ、よろしくね。」
三人の中で年長と思われる優しい雰囲気の少女が挨拶をすると、続いて二人の少年も自己紹介する。
「変な子だな、でもまあいいや。俺はキャブってんだ。」
「僕は剛秀太、よろしくSARA。」
褐色の活発そうな少年キャブに続き、SARAと最初に会った秀太も改めて名乗った。四人はすぐに打ち解け、仲睦まじく街を散策する。クラウド世界のオートボット達以外の、しかも人間の知り合いなどいなかったSARAはその三人の少年少女に強く惹かれ、また秀太達もSARAの不思議な魅力にひきつけられていた。
「お、秀太達!やっと見つけた、探したぞ。ん?君は・・・。」
ふいに四人に声をかけたのは、先ほどSARAが出会った男達・・・ジンライとランダーであった。
「あ・・・、ナンパの人。」
恐らく意味を理解していないSARAの発言にランダーと呼ばれた男は困った表情を浮かべ、他のメンバーも苦笑いをする。
「ジンライ達もSARAのことを知っているの?」
ジンライと呼ばれた青年は先ほどあったことを、そして秀太達はSARAと一緒に今までいたことを告げる。
「そうか、秀太達の新しい友達か。俺はジンライ、よろしくな。」
自己紹介をし握手を求めるジンライ、彼の頼りがいあるお兄さんといった優しい雰囲気にSARAが心を許しその手を握ると、二人は不思議な感覚に包まれる。手のひらから伝わる、強く暖かい感覚・・・。
「む・・・これは・・・。君はいったい・・・?」
ジンライが何か聞こうとしたその時、周囲にサイレン音が響きレスキュー隊の車両が走り抜けて行く。にわかに騒然となる街。
「ジンライ、どうやらこの近辺でビル火災が起きたらしい!巻き込まれた人も多いそうだ!」
ランダーがどこかに通信をしながら状況を確認する 。
「やれやれ、たまの休暇で来たのにのんびりさせてもらえないな。行くぞみんな!」
「SARAごめん!僕達行かなきゃいけない用事ができた。危ないから君は避難してるんだ。今日は楽しかった!また会おうね!」
SARAに別れを告げ秀太達が走りだすと、その先にどこからともなくトレーラーやパトカー等複数の車両が現れる。
「マスターフォース!」
そう叫ぶと、光に包まれた秀太達はなんと機械のスーツをまとった姿となり、それぞれのビークルに乗り込み発進する。
「スーツオン!プリテンダー!トランスフォーム!」
更に驚くべきことにランダーと呼ばれた男はその体を人間の姿から戦闘スーツ、そして巨大なロボットへと変化させ、ビークルモードへと変形し走り出した。
秀太達の向かった先を心配そうに見つめるSARAの前に、赤い車が走り寄り急停車する。
「SARA!いったい何があったんだ?あの人間達は・・・人間がトランスフォーマーだったのか!?」
「ロディマス!お願い、あの子達を追って!」

「トランスフォーム!ヘッドオン!」
「トランスフォーム!ゴッドオン!」
火災現場に到着した秀太達は、乗ってきたビークルが変形したボディへと合体した。少年達は人間でありながらトランステクターと合体する力を持つこの時空のトランスフォーマー・サイバトロン戦士達だったのだ。レスキュー隊と共に住民の避難誘導や消化活動を始める秀太達。だが火災が起きた高層ビルの上階にはまだ逃げ遅れた人間達がおり、炎の勢いが強くレスキュー隊のヘリも近づけず救助は難航していた。
「あの高さじゃ俺のハシゴも届かない!ちっくしょう飛べるホーク達が来てくれれば・・・!」
消防車から変形したキャブが悔しそうに言ったその時、赤いヘリコプターが突如港のコンテナを吊るしながら飛んできて、炎を避けな がら火災ビル上階に取り付いた。それを見てランダーが驚きの声をあげる。
「なんだあのヘリは?あの動き人間の操縦技術じゃない・・・まさか俺たちの知らないトランスフォーマーか!?」
そのヘリはホットロディマスが変形したものであり、彼に吊るされたコンテナ内から現われたSARAは逃げ遅れた人々をコンテナ内部へと誘導する。
「煙でよく見えないけど、どうやら逃げ遅れた人たちを助けてくれてるみたいね。・・・あ、危ない!」
地上で様子を見守っていたミネルバが叫んだ、ビルの一部が爆発を起こしその爆風がホットロディマスのヘリと避難した人達に襲い掛かったのだ。だが次の瞬間、SARAが体を発光させたと思うと爆炎を引き裂き消滅させた。
「まさか…今のは超魂パワー?俺達ゴッドマスターがもつ力・・・。」
オプティマスに似た姿のトランスフォーマー・ジンライは上空での出来事に驚きながら、ふと先ほどの少女との不思議な感覚の握手を思い出す。
「あれは…もしかしてSARAか・・・?」
消火活動が続く中、ホットロディマスは静かにコンテナを地上に降ろし、ヘリからカーモードへと変形する。コンテナから飛び出す人々に紛れてSARAがホットロディマスへと乗り移るも、秀太がその姿を見つけ呼びかける。
「SARA!SARAだよね?君はいったい・・・?」
SARAは少し憂いを帯びた笑顔で手を振り別れを告げる。
「さようなら。一緒にいれて楽しかった、私の・・・友達。」
そのままSARAを乗せたビークルは走り出し、あっという間に見えなくなった。

「まさか今度は人間自身がトランスフォーマーになったり、更にそれが俺たちの求める大きな力そのものだったとはな 。」
ホットロディマスが驚いたように話す。
「超魂パワー・・・。人間のみがもつ人超魂、とても不思議な、そして大きな可能性を持つ力。」
帰りのディメンションゲートを開きながら、自分の体に宿った新たな力を確かめるようにSARAがつぶやく。そのSARAの表情に寂しさを感じたホットロディマスは少しためらいがちに告げる。
「必要以上に別時空に関わるのは良くないんだが・・・友達、できてしまったからな。またいつか会いに行こうか。」
ホットロディマスの提案にSARAは嬉しそうに頷いた。

クラウド世界オートボット基地内、時空移動施設。ディメンションゲートが開き中からホットロディマスとSARAが帰還する。だが…。
「ん?おかしいな、ゲートが閉じないぞ。」
普段ならくぐってきたゲートはすぐに閉じられるはずが、ずっと開いたままでいることにホットロディマスは疑問を感じる。その時施設内にパーセプターの声が響く。
「ホットロディマス!気をつけるんだ!奴が・・・!」
その放送とほぼ同時に、部屋の扉が破られ一つの影が飛び込んでくる。その姿を見たホットロディマスは反射的に叫んだ。
「ショ・・・ショックウェーブ!?」

  • トランスフォーマー
  • タカラトミーモール
  • X
  • e-HOBBY SHOP